• トップ
  • イベント
  • 「源氏物語 京ことば語り」2023年2月25日(土)14:00~ 清澄庭園【大正記念館】

「源氏物語 京ことば語り」2023年2月25日(土)14:00~ 清澄庭園【大正記念館】

もののあはれ源流への旅
『京ことば 源氏物語』

言霊の国日本――「ことば」はその土地の独特の気候風土が育んだ感性によって紡がれたものです。複雑で微妙に移ろいゆく京都の自然は当然そこに住む人々の心に影響しました。
平安の時代、物語は読むものではなく聴くもので、語りの担い手は高位の女官「女房」でした。千年の昔京都で生まれた源氏物語を「今女房」が京ことばで語ることにより、気候風土のもたらす発想の息吹そのものが「音」となって響いては消えるその中に、源氏物語の底に流れる「もののあはれ」をくみ取っていただけることを願います。
                                     ―――女房語り 山下智子
 
2023.2.25(土)
開場13:30  開演14:00
清澄庭園【大正記念館】
参加費:一般4,000円 R会員3,000円/S会員2,000円
            青少年1,000円 ※青少年: 満12才~26才未満
 


一帖【桐壺】あらすじ

時の帝の寵愛ぶりが宮廷の秩序を乱すほどであったので、他の女御や更衣の妬みの的となってしまった桐壺更衣。玉のように光る皇子を生むも、心労が重なりやがて亡くなってしまう。
嘆き深い帝は遺された皇子を特別に愛する。高麗人などによる占いは並々ならぬものであったが、後ろ盾のない皇子を東宮にすることは叶わず、臣籍に降下させることにする。光る源氏の君の誕生である。
源氏の君は元服し、左大臣家の一人娘である葵上と結婚するが、父帝が迎えた母桐壺更衣に瓜二つの藤壺の宮を後の母と慕ううち、その心はいつしか恋心へと変わり、一途に思慕するようになる。

山下智子プロフィール
京都市出身。仲代達矢主宰無名塾に学び、三島由紀夫近代能楽集「道成寺」「熊野」をはじめ舞台、TVにて活動。
2003年より声の表現中心に活動。
NHKラジオドラマにレギュラー出演と作品提供。
朗読劇、映像番組、文楽人形芝居での語り、電子書籍、大修館書店国文教科書CD等での朗読。
「京ことば源氏物語」の女房語りを通し、失われゆく美しい京ことば、やまとの心を後世に伝えるべく各地で語り会をひらき国内のみならず海外でも好評を博している。
京都観光おもてなし大使
 http://www.genji-kyokotoba.jp/
 

参加申込:
予約フォーム又はメールにて以下ご記入の上、お申込み下さい。
【イベント名「2/25源氏物語」/お名前/電話番号
   メールアドレス/予約人数】

 ※後日、代金振込のご案内メールをお送りいたします。
 ◆予約フォーム:下記
 ◆メール:tpacdentobunka@icloud.com


主催:一般社団法人伝統文化交流協会
後援:古典の日推進委員会
特別協力:ジャポニスム振興会

PAGE TOP