Tpacは一般社団法人 伝統文化交流協会が運営する公式サイトです。伝統文化を幅広くご紹介していきます。
伝統文化交流協会創立5周年記念 第三回 DenBun能 2024年11月17日(日)昼の部:13:00 夜の部:18:00 矢来能楽堂
第三回 DenBun 能
【昼の部:屋島】
都より讃岐国・屋島の浜を訪れた旅僧一行(ワキ・ワキツレ)は、浜で出会った老いた
漁師(前シテ)に宿を借りる。漁翁は僧が都から来たと知ると、都を懐かしんで、屋島の
合戦での源義経の武勇伝を物語る。そして、実は自らは義経の亡霊だとほのめかして姿を
消す。
その後、僧の夢に修羅道に堕ちた義経の霊(後シテ)が往時の甲冑姿で現れ、命にかえても
武名を重んじた戦いぶりを再現し、再び修羅の地獄へと戻っていく。
『平家物語』をもとに作られた、源義経の勝ち戦を胸躍るような戦語りとともに描き上げる、
世阿弥の名作です。
【夜の部:井筒】
秋の夜、旅の僧(ワキ)が大和国在原寺に在原業平とその妻(紀有常の娘)の供養のため
訪れると、ひとりの里女(前シテ)が現れる。女は二人の恋物語を語り聞かせ、我こそ
「井筒の女」と呼ばれる有常の娘だと明かして井筒の陰に姿を消す。
僧が眠りにつくと、業平の形見の冠と衣を身に付けた有常の娘の霊(後シテ)が現れ、
業平への恋慕を込めて舞を舞い、思い出の井戸に自らの姿を消して業平を偲ぶ。そのうち
夜が明けると女は姿を消し、僧も夢から覚める。
『伊勢物語』の「筒井筒」の段にテーマを得た、作者の世阿弥自身も「上花也」と自画自賛
した夢幻能の傑作です。
【詳細】
日程:2024年11月17日(日)昼の部:13:00開演、夜の部:18:00開演
会場:矢来能楽堂
【アクセス】
●東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口(矢来口)徒歩2分
●都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」A1出口徒歩5分
観世流シテ方 味方 玄 みかた しずか
1966年京都生まれ、能楽師味方健の長男。
幼少より父に手ほどきを受け、1986年、故片山幽雪(人間国宝)に内弟子入門。
1991年独立。2001年「京都市芸術新人賞」を受賞。
2011年重要無形文化財(総合)認定。
演能の会「テアトル・ノウ」の京都・東京での定期開催をはじめ、国内外で幅広く
活動。新作能の創作や古典の復曲、他ジャンルとの競演も多数。著書に『能へのいざ
ない』(淡交社刊)。
2022年度「第44回観世寿夫記念法政大学能楽賞」受賞。
2023年度「第42回京都府文化賞功労賞」受賞。
2020年より伝統文化交流協会主催の講座、『歌舞伎座花篭講座』(現在は「能学者
が語る修羅能の魅力) / 歌舞伎座花篭ホール、『味方玄の能楽ちょっといい話。』 /
清澄庭園 大正記念館を継続中。
<<チケットお申込み>>
チケット:全席指定
S席:9,000円/A席:8,000円/ B席:7,000円
※公演当日は発券済みのチケットをご持参ください。
■Tpac会員様向け先行予約のご案内:
会員様宛に別途メールにてご通知するURLにてeプラスサイトにログインして申込
が可能です。
先行予約期間は会員種別毎に以下の期間となります。
・賛助会員様(S会員) → 8/20(火)10:00~24(土)23:59
・レギュラー会員様(R会員) → 8/30(金)10:00~9/12(木)23:59
■Tpac会員以外のお客様販売は9/21(土)12:00から開始となります。
eプラスの予約販売サイト:https://eplus.jp/dbn2024/
※チケットは全国のセブンイレブンまたはファミリーマートにてお受け取りいただけます。
【システム利用料】220円/枚(お申込み時にチケット代金に加算されます)
【店舗発券手数料】110円/枚(店頭での発券時に別途お支払いください)
【コンビニ/ATM、ネットバンキング(ペイジー)振込手数料】220円/件
●昼夜通し特典:「味方玄カレンダー」プレゼント
昼の部・夜の部ともチケットをご購入された方に「味方玄2025年度カレンダー」を進呈!
当日、【昼の部・受付】にて昼夜のチケットを2枚まとめてご提示ください。
<<公演に関するお問合せ>>
伝統文化交流協会事務局
[e-mail] Tpacdentobunka@gmail.com
[HP] https://www.tpac.info/contact/
主催:Tpac 一般社団法人伝統文化交流協会
協賛:古典の日推進委員会・ジャポニズム振興会・株式会社能楽書林
協力:歴史街道推進協議会
【昼の部:屋島】
都より讃岐国・屋島の浜を訪れた旅僧一行(ワキ・ワキツレ)は、浜で出会った老いた
漁師(前シテ)に宿を借りる。漁翁は僧が都から来たと知ると、都を懐かしんで、屋島の
合戦での源義経の武勇伝を物語る。そして、実は自らは義経の亡霊だとほのめかして姿を
消す。
その後、僧の夢に修羅道に堕ちた義経の霊(後シテ)が往時の甲冑姿で現れ、命にかえても
武名を重んじた戦いぶりを再現し、再び修羅の地獄へと戻っていく。
『平家物語』をもとに作られた、源義経の勝ち戦を胸躍るような戦語りとともに描き上げる、
世阿弥の名作です。
【夜の部:井筒】
秋の夜、旅の僧(ワキ)が大和国在原寺に在原業平とその妻(紀有常の娘)の供養のため
訪れると、ひとりの里女(前シテ)が現れる。女は二人の恋物語を語り聞かせ、我こそ
「井筒の女」と呼ばれる有常の娘だと明かして井筒の陰に姿を消す。
僧が眠りにつくと、業平の形見の冠と衣を身に付けた有常の娘の霊(後シテ)が現れ、
業平への恋慕を込めて舞を舞い、思い出の井戸に自らの姿を消して業平を偲ぶ。そのうち
夜が明けると女は姿を消し、僧も夢から覚める。
『伊勢物語』の「筒井筒」の段にテーマを得た、作者の世阿弥自身も「上花也」と自画自賛
した夢幻能の傑作です。
【詳細】
日程:2024年11月17日(日)昼の部:13:00開演、夜の部:18:00開演
会場:矢来能楽堂
【アクセス】
●東京メトロ東西線「神楽坂」2番出口(矢来口)徒歩2分
●都営地下鉄大江戸線「牛込神楽坂」A1出口徒歩5分
観世流シテ方 味方 玄 みかた しずか
1966年京都生まれ、能楽師味方健の長男。
1991年独立。2001年「京都市芸術新人賞」を受賞。
2011年重要無形文化財(総合)認定。
演能の会「テアトル・ノウ」の京都・東京での定期開催をはじめ、国内外で幅広く
活動。新作能の創作や古典の復曲、他ジャンルとの競演も多数。著書に『能へのいざ
ない』(淡交社刊)。
2022年度「第44回観世寿夫記念法政大学能楽賞」受賞。
2023年度「第42回京都府文化賞功労賞」受賞。
2020年より
が語る修羅能の魅力) / 歌舞伎座花篭ホール、『味方玄の能楽ちょっといい話。』 /
清澄庭園 大正記念館を継続中。
<<チケットお申込み>>
チケット:全席指定
S席:9,000円/A席:8,000円/ B席:7,000円
※公演当日は発券済みのチケットをご持参ください。
■Tpac会員様向け先行予約のご案内:
会員様宛に別途メールにてご通知するURLにてeプラスサイトに
が可能です。
先行予約期間は会員種別毎に以下の期間となります。
・賛助会員様(S会員) → 8/20(火)10:00~24(土)23:59
・レギュラー会員様(R会員) → 8/30(金)10:00~9/12(木)23:59
■Tpac会員以外のお客様販売は9/21(土)12:
eプラスの予約販売サイト:https://eplus.jp/
※チケットは全国のセブンイレブンまたはファミリーマートにてお受け取りいただけます。
【システム利用料】220円/枚(お申込み時にチケット代金に加算されます)
【店舗発券手数料】110円/枚(店頭での発券時に別途お支払いください)
【コンビニ/ATM、ネットバンキング(ペイジー)振込手数料】220円/件
●昼夜通し特典:「味方玄カレンダー」プレゼント
昼の部・夜の部ともチケットをご購入された方に「味方玄2025年度カレンダー」を進呈!
当日、【昼の部・受付】にて昼夜のチケットを2枚まとめてご提示ください。
<<公演に関するお問合せ>>
伝統文化交流協会事務局
[e-mail] Tpacdentobunka@gmail.com
[HP] https://www.tpac.info/contact/
主催:Tpac 一般社団法人伝統文化交流協会
協賛:古典の日推進委員会・ジャポニズム振興会・株式会社能楽書林
協力:歴史街道推進協議会