能楽

第5回DenBun能「松風」2026年9月5日(土)16:00開演 梅若能楽学院会館

昔から名曲と讃えられてきた人気曲の『松風』。行平の形見の衣を抱きしめ、松の木を行平だと思い駆け寄ろうとする姉・松風と、それを引き留める妹・村雨の名場面をはじめ、帰らぬ人への狂おしい恋慕が、「中之舞」「破之舞」と舞い重ねるうちに押し寄せます。
今回のDenBun能は、能楽の現在・次世代・未来までをも見据えた、華やかな配役でお楽しみいただきます。
仕舞は、近年の伝統文化交流協会の講座で取り上げた演目の中から四曲を選曲いたしました。
能楽

能役者が語る鬼の能第6回砕動の鬼④「山姥その2」2026年10月16日(金)14:00(開場13:30)神楽坂矢来能楽堂

京都を拠点として活動を広げる能役者・味方玄氏による歌舞伎座花篭講座。今期のテーマは「鬼の能」です。ひとくちに「鬼」といっても、その姿、存在、心根はまことに多彩。
世阿弥が「勢形心鬼」と表現した力動風、「形鬼心人」と表した砕動風、それぞれの鬼の正体を、演者ならではの視点から紐解いてまいります。
第6回は、「砕動の鬼④」と題して「山姥その2」を取り上げます。
能楽

川口晃平 能の会 第一回「希の会」 2026年8月19日(水)18:30~ 梅若能楽学院会館

このたび、川口晃平能の会として「希の会」を立ち上げさせていただきました。その名に込めた思いについて、少しお話申し上げます。師匠・梅若桜雪はこれまで二度にわたりギリシア公演を行ってまいりましたが、二度目はギリシア側からの要請により、ホメロス『オデュッセイア』を題材とした新作能を創作いたしました。(中略)
その物語を、二千四百年前の劇場で、一万人を超える観客に見守られながら上演したあの夏の夜は、私の人生において忘れ得ぬ瞬間となりました。実は私は少年時代よりエーゲ海やギリシアに憧れ、ホメロスも読んでおりました。その縁もあり、師匠を補佐しつつ、本企画に深く携わらせていただきました。(中略)
会の名「希の会」は、キリシアの漢訳「希臘」の一字をいただいたものです。(後略)

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